蜜蝋で作るロウソクたち
こどもと一緒に楽しみながら作りました。ほんわか甘いはちみつの香りがして、あたたかな炎の色にすっかりとりこになりました。

《お知らせ》ろうそくを作るための蜜蝋シートの販売はこちらから(テディベアギャラリーで販売しております)

蜜蝋には保湿効果があって私もロウソクを作る前はリップクリームを作るのに使ったり、ハンドクリームなんかを作るのに使ってました。
ところで 蜜蝋(みつろう〜ビーワックス〜)って何でしょう?
蜜蜂が巣を作るときに、おなかから出す「ロウ」のことを蜜蝋(ビーワックス)っていうんだそうです。
蜜蜂は体の中ではちみつをこの蜜蝋にする力を持っているんだそうです。(ホォ〜知らなかった私(^_^;))調べてみると殺菌効果もあるそうで、天然素材なのになんだかスゴイみたい。お菓子作りに使う(かつて一時流行ったカヌレなんかに!)こともあるそうで・・・色々な用途があるみたいです。
そんな蜜蝋を使ってロウソクを作ることが出来るんです。
私はアロマショップで出来上がった蜜蝋ろうそくを初めて買ったとき、部屋の明かりを消して蜜蝋ろうそくの灯火で絵本を読んであげたらこどもにとっても好評だったので、なんとか自分でも作れないモンかなあ・・・・と思って近くの養蜂場に相談して蜜蝋を譲っていただき、さっそくこどもと作ってみました。
とっても簡単で、作って楽しくて灯してまた楽しい・・・お友達にもあげたくなっちゃうこの蜜蝋ろうそく、オススメですよ。


蜜蝋がシート状になったものです。これをお好みのサイズにカットします。

蜜蝋のかたまりってこんな感じです。これを溶かして手作りせっけんやハンドクリーム、リップクリームにも使います。
ここではこれを瓶に入れてレンジでチン。溶かします。

溶かしたところに綿の太めの糸(ロウソクの芯になります)を入れ、糸にしっかり蜜蝋をしみこませます。熱いので気を付けて・・・・。
しっかり浸ったら瓶から出して長く伸ばしてさまします。

さました芯を巻こうとする蜜蝋シートのサイズに合わせてカットします。

芯を中心に蜜蝋シートを巻いていくのですが、このとき、気温があまりにも低い季節はストーブとかヒーターで適度にあぶって、蜜蝋シートを巻きやすい程度に柔らかくしておきます。固い状態で巻いてしまうと割れてしまって上手く巻けませんので注意。

クルクルと巻いていきます。

巻き終わったらもう完成!!ほら、とっても簡単でしょ!!
さあ、しっかり固まったら、火を付けてその甘い香りとあたたかみのある色の灯をお楽しみ下さいな。
優しいほんわかした気持ちになれるような気がしますよ。

《お知らせ》
このページをご覧になられて、実際に蜜蝋ろうそくを作ってみたいと思ってくださった方が結構多くいらっしゃるようで、たくさんの方から材料の蜜蝋に関するお問い合わせを多くいただくようになりました。そこでテディベアギャラリーのほうで蜜蝋も販売させていただくことにいたしました。お近くで蜜蝋シートを入手できない方はどうぞご利用下さいませ。
シートの大きさは1枚約20cm×40cmです。1シートから10cmのろうそくなら1シートから2本作れます。また、20cmのものなら1本、5cmのものなら4本作れます。いろいろなサイズを作って愉しんでいただきたいと思います。また、芯の部分のひもと、芯にしみこませるための蜜蝋もオプションでご用意しております。完成品もございます。詳しくはこちらからどうぞ。

ただし、養蜂場からの供給が不安定のため、お分けできない場合もございます。(特に10月から3月くらいまでは入荷直後に売り切れてしまう状況ですので、まずは在庫をご確認の上ご注文下さいませ〜メールにてお問い合わせ下さい〜)
お問い合わせいただく前に・・・
夏など、季節的に蜜蝋が輸送中に溶けやすいシーズンもございますし、寒い季節は割れやすいといった不安もございます。お近くに養蜂場がある方は、ぜひともそちらにお問い合わせいただいてお求めいただいた方がよろしいかと思います・・・(^^)

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