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まず道具と材料を揃えました。
本には「台所で使っているものでも、ちゃんと洗えば共用しても大丈夫」みたいなことが書いてあったのですが、苛性ソーダがとっても危険な薬品、ということが頭にひっかかったので、100円均一のお店で調達できるものはせっけん専用として新しく揃えました。オリーブオイルはアメ横のカワチヤさんで買ったピュアオリーブオイル(エクストラバージンではないです、どうしてエクストラバージンではないのかということは後々せっけんメモの方に書いてみるつもりです)、精製水と苛性ソーダはマツキヨ、温度計はハンズ、デジタル量りは自宅にあったもの(100グラムまでは1グラム単位まではかれるもの)、空き瓶は無理矢理探して買ってきたサルサソースの中身を出したもの(空き瓶だけハンズに買いに行ったら、空き瓶の方がサルサソースよりも値段が高かったのでそうしました)、その他は全て100円均一ショップです。
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まずは、苛性ソーダを量って瓶に入れました。そのあとその瓶に精製水を入れました。
しかし、このときは初めてのせっけん作りだったため、前田さんの本に書いてあったそのままそのやり方でやってしまいましたが、あとからいろいろな方のHPをみて、これは危険だということを知りました。(実際に作られる方はこれとが逆に、ビンに計量した精製水を入れてから苛性ソーダをハラハラと入れるようにしてください。)
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苛性ソーダは水を加えると発熱して、蒸気(すごくむせます。吸い込むと危険かも。マスクをして行いました)を発生するのです。このとき使用するかき混ぜ棒は、ステンレス製のものがおすすめです。(アルミなんかは溶けてしまいます)これは100均のバーベキュー用の串を使っています。
だからこのやり方だと瓶が割れやすくなったり、急に発生する蒸気で危険だと後から思いました。
実際、前田さんのオリーブせっけんレシピで、しっとり、さっぱりの2バッチを作ったのですが、2バッチ目は瓶が割れてしまいました。(実際に作られる方はこれとが逆に、ビンに計量した精製水を入れてから苛性ソーダをハラハラと入れるようにしてください。また、ビンは割れやすいので、100均なんかに売っているプラスチック製のボトルがいいかもしれないです。)
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オイルと先ほどの苛性ソーダの入った液体の温度を40度前後に調整します。
苛性ソーダの液体は高温になっているので、氷水に入れて冷やしたりました。オイルは湯煎で温めました。温度計は苛性ソーダ用とオイル用の2本あった方が便利ですよ〜。
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前田さんの本にあるとおり、瓶のふたに2箇所穴をあけてそこからちょろちょろと苛性ソーダの液体をオイルに注ぎました。
でも、これってふたがなくてもいいんじゃないかな、なんて思い、次からはビーカーを買ってきてそれでやってみました。
ビーカーは耐熱ガラスだし、注ぎ口もついているし、なんといっても洗うのが楽です。蓋付きのビンはあまりおすすめしません。
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